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羽毛布団のリフォーム
古くなってしまった羽毛布団もリフォームすることで
蘇らせることができるのです
◎品質アップの羽毛布団に作り替えられます。
◎2枚を1枚に作り直しできます
◎ダブルサイズをシングル2枚にすることができます
◎230㎝ロング加工などご指定のサイズに作ることができます

杉屋のこだわり

羽毛ふとんのリフォームは、多くのところではお客様から預かった羽毛ふとんを委託業者に送って作業を依頼しています。しかし、業者委託で製品に仕上げられてしまっていてはお客様の大切な羽毛ふとんが他の人の物と混ざってしまう可能性もありますし、どんなものを何g入れているのか本当のところは確認できません。
杉屋では原毛を直接洗う作業(プレミアムダウンウォッシュ)工程だけは専門工場へ委託していますが、しっかりと作業工程を管理し、吹き込み作業は自社で行うようにしております。

つまり、自社で責任を持って仕事をしています。

また、近年の価格競争において、他と差別化をはかるために足し羽毛のサービス量を増やしたり、生地のグレードを上げてお得感を煽るようなやり方をしているところも多く見受けられますが、羽毛の充填量は適正量というものがありますのでむやみにたくさん入れれば良いというものでもありません。たくさん入れ過ぎた羽毛布団はフィット性が悪くなり寝床内の温度が不安定になります。
羽毛布団リフォームの目的としてお客様の羽毛を綺麗にして羽毛が本来持つ復元力を最大限に引き出し治すことだと思っております。
当社では正当なやり方で適正な価格ということを念頭にこれに取り組むように努めております。


 
安全・安心は自社責任
 
お値段にかかわらず全てプレミアムダウンウォッシュで洗っております
 
プレミアムダウンウォッシュのメリットは仕上がりが全然違ってきます。袋の中に羽毛を入れて洗浄してもどうしても細かくなった羽が残ってしまい、大きなダウンと一緒に洗うことになってしまいます。細かくなった羽根を取り除かずに乾燥をかけると大きなダウンに細かくなった羽が絡みつくためにダウンが完全に開くことができなくなってしまいます。またこうした細かくなった羽を一緒に吹き込んで製品にしてしまうと、摩耗し大きなダウンに絡みつきダマとなり消耗を早める原因となってしまいます。
当社ではさらに洗う前と洗い後に2回除塵(ふるいにかける)をして細かくなった羽毛をできるだけ取り除き再投入しないようにしております。
プレミアムダウンウォッシュ
羽毛布団のリフォーム方法としては主に以下4つの洗い方の違いがあります。

中身を取り出して洗わずに新しい生地に入れ直す(洗浄なし)

ふとんの状態で丸洗いしてから中身を入れ替える(丸洗い洗浄)

中身を出して洗濯袋に入れてスチーム洗浄か丸洗いしてから吹き込む(スチーム・丸洗い洗浄)

中身を出して袋にも入れず原毛を直接洗浄してから吹き込む(原毛直接水洗い洗浄)
 
この中で最も丁寧なリフォーム方法が④原毛直接洗浄になります。
まとめ洗いができない完全個別洗浄になりますので作業効率が悪くなりますが
当社ではお値段に関わらず全てこのやり方でお客様の羽毛布団を再生させるようにしております。

羽毛ふとんのリフォームの料金は?

基本価格(サイズ変更やオプション加工なし)
生地グレード
やわらかさ・重さの違い
出来上がり価格
おまかせ柄TTCバリュー
(75d×45s・ポリエステル85%+綿15%)
シングル→シングル
29.700円(税込)
ダブル→ダブル
41.580円(税込)
おまかせ柄、ハンパ生地使用
(40番×50番ツイル・綿100%)
シングル→シングル
32.450円(税込)
ダブル→ダブル
43.340円(税込)
無地生成り・スタンダード
(両面60番サテン・綿100%)
シングル→シングル
40.150円(税込)
ダブル→ダブル
52.030円(税込)
無地生成り・ハイグレード
(両面80番サテン・綿100%)
シングル→シングル
50.270円(税込)
ダブル→ダブル
68.090円(税込)
プレミアム生地
(100番以上サテン・綿100%)
(ゴアテックス生地・綿100%)
シングル→シングル
別途お見積
ダブル→ダブル
別途お見積
※価格は送料別の税込価格です。
※プレミアムダウンウォッシュの2回除塵加工の場合は平均で200g~300gが目減りします。
※お任せ柄は御指定いただけません。
※80番生地より上のグレードの生地御希望の場合は別途お見積もりいたします。
※セミダブルサイズはダブルサイズと同価格となります。
※規格外サイズへ変更する場合は別途お見積もりいたします。
羽毛布団リフォーム価格表

こんな生地を使用しています

【web上でのご注文の場合】
羽毛布団打ち直し使用生地
【おまかせ柄】綿100% or 化繊混紡
○40×50番手ツイル織り(綿100%)
75d×45sポリエステル85%以上(TTC)

生地メーカーで半端になった生地を
格安で仕入れています。
柄や色はバラバラですが、
すべて両面 綿100%の生地になります。

 
羽毛布団側生地無地
【生成り無地】 綿100%
○両面60番手サテン織り(スタンダード)
○両面80番手サテン織り(ハイグレード)


両生地ともに、オフホワイト色のみとなります。

※web上でのご注文の場合は色柄指定はできません。
【店頭でのご注文の場合】
・50番手ツイル生地
・60番手サテン生地
・80番手サテン生地
・100番手以上のサテン生地
すべてのグレードで
柄選びしていただけます。
羽毛のリフォーム生地選びできます

 

足し羽毛には何をいれているの?

【足し羽毛は】
ポーランド産ホワイトダック90% もしくは
フランス産ホワイトダック90%を使用!

特別にご指定がない場合は基本的には上記いずれかのダウンを使用しております。

価格は¥3.300(税込)/100g
 
自社羽毛リフォーム

オプションサービスもご用意しております

オプション1 ツインキルト(2層式)ダブルネックキルト(首元2重)
プラス11,000円(税込)
キルティング方法 詳しくはこちらを参照
オプション2 追加足し羽毛 100gあたり3,300円(税込)
(ポーランド産ダックタウン90%またはフランス産ダックタウン90%)
※他にも上級グレードの羽毛もございますが、
リフォームでの足し羽毛の場合、 10 %~ 20 %分上級グレードを足したとしても、
品質に大きな違いは出ませんので基本的にはダックダウン 90 %で行っております。
上級グレードをご希望の場合はお申し付け下さい。
羽毛の種類 詳しくはこちらを参照(状況により予告なく変わる事がございます)
オプション3 抗菌・殺菌Ag+イオン加工
プラス1,100円(税込)
出来上がった羽毛ふとんに銀イオン溶剤を吹き付けることにより、
多くの菌の繁殖を防ぎます。これにより、臭いが付きにくくなります。
(効果は約 1 シーズン持続します。)

羽毛ふとんリフォームの作業内容って?

作業工程全般

羽毛ふとんリフォーム

羽毛の精製工程は当社の提携工場のリフォーム専用機にて行います

1枚ずつ個別に作業できる
小型のリフォーム専用機を使っております。
解体から除塵・洗浄・乾燥までを
一連で行えるすぐれもの。
羽毛ふとんリフォーム

1.解体から除塵(細かくなった羽毛を取り除く)

1-1、
お客様の羽毛を軽量してから解体して
中身を取り出します。
1-2、
取り出した羽毛は
ふるい機に送られ細かくなった羽毛を取り除きます。

 
羽毛ふとんリフォーム

2.ドラム式水洗い洗浄

除塵された大粒の羽毛だけを水洗い工程に移します。
原毛だけの状態で直接水洗いします。
(プレミアムダウンウォッシュ

 
プレミアムダウンウォッシュ

3.乾燥・撹拌除塵・袋詰め

125度の温風で殺菌乾燥。
撹拌させて羽毛を開きます。
もう一度除塵。

ここまで機械を通る間も
タグを付けてしっかり個別管理

 
プレミアムダウンウォッシュ

4.袋詰めされて当社に送られてきます

洗い上がった原毛は個別に小袋詰められて
当社の作業場へ送られてきます。

 
羽毛布団自社製作
浜松市にある自社羽毛工房

5.吹込み製品仕上げ、洗い上がった羽毛は自社で吹き込みしています

再度計量し目減りした分を足し羽毛して規定量の羽毛を新しい生地の中に吹き込みます。
 

またオプションの
抗菌・殺菌Ag+イオン加工もここで行います

浜松羽毛工房
浜松市にある自社羽毛工房
吹き込み作業
吹き込み作業はノズル口がどのように
作られているのか熟練が要されます。
どこで縫製されたものでも大抵は判りますが、
中国縫製はノズル口がゆるすぎて羽毛が
マスからマスへ移動しやすいです。
当店の縫製はノズルを差し込むのが
きついくらいに最小限の大きさにこだわっています。
吹き込み機
吹き込み機のブロアー出量のコントロールメーターです。
出力を大きくすればすばやく羽毛が吹き込まれるので
作業効率は上がりますが、せっかくの良質羽毛を傷めて
しまいますので最小限の出力でやさしく送り込むように
心がけています。
吹き込み作業
羽毛のリフォーム
羽毛のリフォームの場合は御要望がなければ
基本的にはフランス産かポーランド産の
ホワイトダックダウン90%を
足し羽毛として使っています。
ここで無理にハイグレード羽毛を充填しても
全体の品質に大きく影響しませんので
極力無駄なコストは抑えるほうが
賢いやり方と思ってのことです。
側生地の縫製作業
側生地の縫製作業は
羽毛布団作りの中でもっとも大変な作業です。
この部分を海外で済ませ日本で製品に仕上げても
その製品は日本製とすることができます。
そんな製品も多いようですが、ここからすべて
日本で作られたものが純粋な日本製といえるのです。

コースの選び方のポイント・アドバイス・自己判断の仕方

羽毛ふとんのリフォームは綿ふとんの打直しと違い、判断の難しさがあります。
それは、綿のふとんに比べてはるかに多いグレードランクの差があるからです。
単に羽毛ふとんといっても品質の違いがピンからキリまで幅があるために複雑なのです。
 

Point1

まずは中身の自己判断。種類は数十種で分かりにくいですが、基本的にもともと低いグレードのものがさらに消耗しているものはリフォームしてもあまり良くなりませんので、リフォーム料金よりも安い価格で購入されているものはおすすめできません。
・ダウン率70%以下のもの×
・手で触って軸の粒粒感を多く感じるもの×
 

 Point2

次に生地のグレードですが、今お使いの羽毛ふとんと同じくらいかそれ以上柔らかいものを選ばないと、以前のものに比べ、使い心地が悪くなるということになりかねません。
ちなみに( 60 サテン綿 100 %)というのは、一般的に使われている羽毛の生地としては平均的な柔らかさですので、現在上級グレードの柔らかい生地を使われている方は注意が必要ということになります。
生地の柔らかさの違いは肌沿い感だけでなく重さや蒸れの違いも出しますので想像以上に使用感の
違いが大きく変わってくるものです。
 

Point3

基本コースのキルティングは1層式の升目キルトを基本としております。
注意したいのは現在お使いの羽毛布団が2層式キルトで出来ているものをご使用の方は
1層式キルトになると保温性が低下しますのでこれまでと同様の保温性をお求めの場合は
オプションで2層式キルトをご指定ください。
 
ご自身での判断が不安な方は店頭に持ち込んでいただければ当スタッフが現状判断をして適正な方法をアドバイスさせて頂きます。

 

羽毛布団リフォームについて杉屋へコンタクト


 

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