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快眠アド・バイヤーの意味

[カテゴリ] 快眠アドバイヤー録
[更新日] 2012/5/15

パーソナル寝具をすすめると言ってもオーダーメイドがすべてだとは思っていません。

寝具のプロであるために私が重要に思っているのは商品そのものではなく、パーソナルセレクトの部分です。

肩こりがある、腰痛があるもし病院であれば医者が問診をして検査をまずしますよね?

見当違いの治療をしないためです。

全ての人に痛み止めを出すか湿布を出すだけで済ませてしまわれたらそれで満足できますか?

寝具選びだってそれと同じだと思うんです。

この人の悩みは何で、それは何が原因で、どういうものがこの人には適しているものなのか?

これを判断することこそ寝具選びのプロであると思うんです。

全ての人に同じものをすすめる事は私に言わせれば湿布を処方しているだけの医者と変わらないという事で

す。そんな魔法の様な商品はありませんから。

どこのお店にも必ずと言っていいほど売りたい物という商品があります。

しかし、そんなものがあること自体が消費者一人ひとりの事を考えていない証だと思います。

現在は景気も悪く、お店側もポリシーを持ってやっているところは少なくなりました。

売り易いものや売れる物など変わる変わるすすめるものも流行りにのって変わっていきます。







私の店の商品構成はメーカーや特徴などバラバラです。

しかし、一つ一つの商品にはなぜこれがお店に必要なのかという深い根拠や理由が明確にあります。

そこにはどれが1番という順位はありません。そして、たやすく変わる事はありません。

私が言いたい事は、売れている商品こそ疑え!という事です。

一般的に流行っている商品はパッケージ競争の勝者です。

これは、商品が良いんではなく、デザイナーのおかげ、

もしくは広報を考案した企画室の発信力に過ぎません。

しっかりとした目を養い、世間に振り回されないようにしてもらいたいです。

分からない人は聞いてください。寝具の事なら何でも応えます。

だから快眠アドバイザーでありバイヤー(仕入人)なんです。



by 快眠アド・バイヤーニコニコ