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ウッドスプリングベッドをもとめて~イタリア訪問2

[カテゴリ] 快眠アドバイヤー録
[更新日] 2012/6/11

翌日はドルサル社へ。

まずは、本社近くにあるウッドスプリングベッドのフレーム工場へ行き、

今回試作をお願いしていた商品の最終チェックです。

工場長が細かな製造工程の説明をしてくれます。







この工場長はイタリア人の職人気質を感じます。







工場内には試作品が組まれ並べてありました。

いづれもメーカー定番ではないフレームなのでメーカーサイドも販売店側も慎重な判断が用されます。

中でもこのフレームの周りに15人ほど集まり、社長も含めアレやコレやかなりの時間をここで費やしました。







この後、マットレス工場に移り、工場見学です。

これまでの人気商品であったラテックスマットは原材料高騰の影響からか、

ドルサル社でもウレタン系のマットレスが主流になっています。







これは、ドルサル社に限らず、現在ヨーロッパのメーカーの大半がそうであります。

只今、取り扱いを検討しているウレタン系マットのチェック。

製造過程のチェックをしてココは終了です。

途中、レストランで昼食を取り、午後からは本社ショールームで研修会です。







しかし、ここでもまた、ほとんどが試作品のテスト、チェックに時間を費やしてしまいました。

でも、そんなことが良い研修会になっていました。

この日、本社には社旗・イタリア国旗・日の丸国旗が揚げられていました。







今回の訪問にはドルサル社の創立80周年記念のお祝という名目もありました。

イタリア最老舗のウッドスプリングメーカーは余分な事に目を向けず、ブレルことなく長年やってきた、

そして、これからもブレルことのない堅い姿勢を感じる事ができました。記念バッチを頂きました。











少し時間が足りないくらいでしたが、大変効率良く過ごせた一日でした。

明日は、地元小売店視察巡り~ヴェネチア編です。





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