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ウッドスプリングベッドをもとめて~イタリア訪問3

[カテゴリ] 快眠アドバイヤー録
[更新日] 2012/6/12

三日目はベネト州内にあるドルサル社の取引先である小売店の視察に案内してもらいました。

私の様な店にとっては、大きなモールや都会の好立地にあるお店より郊外のロードサイド店の方が

為になります。実はこれまでも、ヨーロッパの小売店を目標に数年かけてお店の改革を行ってきました。

都会にあるオシャレなお店もたくさん見てきましたが、今回の様な地方のお店に伺うのは初めてです。

今回は見た目ではなく、その運営面やポリシーといった内面を感じ取ってきたいという想いがありました。



さて、一軒目はシステムキッチンやソファーなどが並ぶ傍らで、ドルサルベッドを展開しているお店です。

店の規模は大きくありませんが、洗練された商品だけが並び、

無駄のない商売をされている感じのお店でした。







そして2軒目は住宅リフォームからベッドグッズ販売へ移行されたというお店です。

倉庫を改装して作られた建物でスペースも広くあり小物類も結構品ぞろえしてあります。







つづいて、3軒目は建物も立派で2Fがフィットネスになっているお店です。

何か忘れてしまいましたが、先代の時代にベッド専門店へ商売替えをされたと言っていました。

ココは、ドルサル社以外にも他4社ほどが入っていました。全てウッドスプリングメーカーでした。







少し驚いたのは、休憩を3時間取るようです。

日本では居酒屋か医療しか考えられません。

ここでは昼間からプロセッコを振舞ってくれました。

そんなスローな感じがまた、この地方らしさを感じました。







普通店舗見学に行っても大抵、写真はNGになりますが、今回はドルサル社の案内という事もあって

3社ともOKで、なお且つ内情まで詳しく聞かせてくれました。

勿論、生活スタイルや価値観、文化、生活感など様々な違いはありますが、いづれのお店も世間に流される

ことなくプロフェッショナルであること、そして洗練された商品しか取り扱っていないということは共通の点

です。ドルサル社は本国では毎月のように研修会を開き、お店のランク付けをしているくらいの会社です。

実際に日本の大手企業からのオファーも断っているくらいですのでこれは裏を返したらドルサル社がそうした

お店を選んでいる事も感じました。と同時に取り扱いをする者として私達も誇りに感じます。

昼食は中核都市のトレビソまで行き、カフェで食事です。

モレッティー社長の息子アルベルトとは同い年で気が合います。







夕食は、社長夫妻、副社長がヴェネチアのレストランを用意してくれましたので

少し早めにヴェネチアに入り、しばしの観光を楽しみました。

ここでも、現地在住のガイドを付けてくれていて、短時間でしたが楽しめました。















今回は、短期間の滞在でしたが、ドルサル社のアテンドで効率の良い充実した滞在となりました。



Dorsalウッドスプリングベッド・ラテックスマット名古屋体験会