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他社ベッドマットからの買い替え(ベッドマットの中身公開記録)

他社ベッドマットからの買い替え(ベッドマットの中身公開記録)

[カテゴリ] 他社ベッドマット解体・買い替え例
[更新日] 2020/10/18

今回当社ラテックスマットと買い換えていただいて引き取ってきたマットレスはいずれも国内有名メーカーのものでした。
一つ目はこれまでもご紹介あったと思いましたが「アイシンベッド」名称ファインレボ?だったかな。

一時はTVCMもやっていましたね。
中身はこんなふうになっています。
①は円柱状の樹脂体で出来ているものが背中~太ももの辺りまで2分割シートにして敷きこまれております。
②土台となる周囲は通常のウレタンフォーム(中の高)の反発性。
使用年数を聞くのを忘れましたが10年は使っていないはずです。
これ発売されてまだ5年くらいではなかったかな?もう数台買い替えに出てきています。
過去にあったウォーターベッドやジェルベッドなんかも基本的には同じような構造になっていましたね。
樹脂体も反発性はあるとは言えないほど低いものです、土台のウレタンフォームも特別高い反発性があるわけでもありませので一体何で体重を支えるのかというのが私の考察です。

もう一枚はこれ。「フランスベッド」名称などは不明です。


中身はこうなっていました。
①ウレタンフォーム(中の低)の反発性
②低反発ウレタンフォーム(低の低)の反発性
③低反発ウレタンフォーム(低の低)の反発性
④パーム繊維(ヤシの実の側)
⑤金属コイルスプリング(ボンネル)
裏面も同様。
もうおなじみというか基本構造は以前から申し上げているようにこれしか見ないですね。
コイルスプリングの部分がボンネルかポケットかの違い。
そして表層部に巻いてあるものの素材の違いです。
今回のものは低反発ウレタンフォームの感触を特徴としたものになっています。
低反発ウレタンフォームのマットレスに否定的な私にとっては論じるまでもありません。

なんの変哲もない安価コイルスプリングの上にトゥルースリーパーを敷けば完成しそうな構造です。
どちらが安く済むのでしょうか?というのが私の考察です。

※反発性のレベルを単純イメージ化して独自に6段階で基準をつけています(実際には定義基準がありません)
(低の低)・(低の中)(中の低)・(中の中)(高の低)・(高の中)