毛布工場にて
[カテゴリ] 快眠アドバイヤー録
[更新日] 2008/9/11
日本の毛布の製造の歴史は100年余りあるそうですが、現在皆さんが目にするマイヤー毛布は昭和の中期頃からだそうです。この頃から20年余り戦後の物不足、バブル景気もあって、爆発的に広まっていきました。その長い歴史の間には様々な工夫が懲らされ、かつてヨーロッパから伝わった技術は、もはや日本の工芸品と言ってもよいものだと私は思っております。しかしながら、この毛布も知らない間に、見渡せば made in china ばかりで、日本製は探さないといけない状況になってしまいました。当然国内の毛布工場はやっていけません。基布と呼ばれる白い生地から柄付け、仕上げまで一貫して出来る工場は私の知る限り、写真の工場しか知りません。純日本製と言える商品作り、何とかガンバッテ続けて行ってほしいものです。
by 快眠アドバイヤー
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