体圧分散の意味
[カテゴリ] 体圧分散マット
[更新日] 2008/9/20
腰痛がある人なんかは、敷きふとんやベッドマットを買う時に「体圧分散」という言葉をもしかしたら、充てにしているのかもしれない。まだあまり一般的にはなっていないのか、分からないが、寝具業界ではすでに定着している。使われ方は非常にアバウトだ!この業界の特徴なのかもしれない。普通の羊毛敷きふとんでも、低反発ウレタン、表面が凸凹にしてあるマットも、硬いものも柔らかいものもやたらに使っている。基準がないんですねー。困ったものです。それらの商品にはたいてい体圧分布図のイラスト写真がくっ付けてある。もっともらしくね。当店では実際に体圧測定器を使い、実測している。そうするとウソとホントとは言わないが、どの程度のものなのかが一目で解る。この図(体圧分布図)は少し誤解された解釈があるように思う。体圧分散=接触面積増大させる。だけではない。接触面積を増やそうと思えば単に柔らかいもので良い。それでは姿勢が悪くなる。良い姿勢を保ち、体にかかる圧を如何に分散させるか。なのです。枕以上に奥が深いと思います。写真はちなみに妊婦さん(6か月)の図です。体圧分散できてませんねー!A,硬いマットの上で体が真っ直ぐに伸びている×B,単に柔らかいマットの上で体圧計測すれば接地面積は増えるが、姿勢が崩れている×マット上における体圧分散とは、自然姿勢を保つ事であります。では、自然姿勢とはどのような状態なのか?と考えていく事が良いと思います。体にかかる圧力を考えるだけでなく姿勢とのバランスで考えていく必要性があるのです。言葉だけが独り歩きする事はよくありますが、そのような傾向を感じます。(言葉って難しい!)それが出来る商品は、果たしてどれだけあるでしょう???
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