静岡県浜松市のＴ様へ羽毛布団、オーダー枕、ラテックスマットなど一揃えを納品。Ｔ様は体の疲れが取れないということで、寝具を一新しようとご来店頂きました。二度にわたるご来店で、寝具選びに対するＴ様の真剣さを感じました。最後まで決定に悩まれていたのはやはりマット選び。まずは体型計測で数あるマットの中から2.3点に絞り込み、お好みも合わせて選ばれたものはすべてラテックス素材のものでした。Ａボディードクター、ＢオリジナルラテックスマットＣドルサル13㎝ラテックスマットこの3つの硬さの順番は硬い順にＢ→Ｃ→Ａであるのですが、ここからがマット選びの本当に難しいところです。言葉の表現では伝わりきらないので、お客様に体感してもらいながらの説明になるのだが、まずはお客様自身の頭の中を整理して頂く必要がある。Ａ「腰にフィットする感じ」　Ｂ「腰をしっかり支えてくれる感じ」　Ｃ「両方中途半端であまり感じない」言葉の表現上ではおかしいかもしれないが、この3つの表現の中ではＣが最も合っているのではないかと判断する。ＡとＢの感じのバランスが摂れていると何も感じなくなってくるのである。「腰にフィットする感じ」＝柔らかすぎる可能性がある。「腰をしっかり支える感じ」＝硬すぎる可能性がある。という判断と言うことです。いずれにしても、ハイレベルでの判断になりますので大きな失敗はあり得ないのですが、細密に判断したいところです。これはオーダー枕でも同じことが言えるのです。オーダー枕をお作りしていて、フィッティングの時に枕をしている感じがなくなり、良いのか悪いのか判断に迷われるお客様が結構あるのですが、オーダーメイドなどをしてその人の体に合わせていくと、良い感触も悪い感触も無くなって、まくらをしていない感じになってくるのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ 快眠アド・バイヤー