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本当に天然ラテックス?

[カテゴリ] 体圧分散マット
[更新日] 2011/6/5

これは、お客様から引取ってきたラテックスマットです。サイズ(120×195×15)

某有名代理店が輸入販売しているものですが、15㎝の厚みがあって板床のベッドで男性が使用していた

とはいえ3年で減ったってしまうのは少し早すぎる感じ。でも確かにクタクタになっている。

ラテックスが機能を失う時はもう見た目にもボロボロとしてきて日上がった田んぼのような状態に

なるのだが、これはそのようにまではなっていないが反発力が明らかに無くなっている感じです。

純粋なラテックスなのだろうか?とまず思い、品質表示を見れば「天然ラテックス100%」となっている。

別に100%だから良いとは言い切ることはしないですが。

現にラテックスに何らかの化学物質を混合させているものも多く見られ、

ちゃんとそれを品質表示に記載しているものもたくさんある。

価格が安くなるというメリットもあり、しっかりと考えられているものならそれはそれでありだと思う。

しかし、注意したいのは濃度を薄めていたり、発泡材に化学物質を使用してもそれは100%表示が

出来てしまうところだ。

つまり原材料が天然ラテックス100%ならそこに水を足しても天然ラテックス100%でそれは嘘ではない。

天然ラテックス100%の原材料を発泡剤で膨らましても、天然ラテックス100%使用はウソにはならない。

言葉のアヤってやつですか?私はラテックスマットの良さは、独特な柔軟性と反発力が組み合わされた

素材の特性にあると思っている。

だから、本当に質の良い樹液で混ざりのない物でなければ本来の特徴は出せないと思う。

そこにこだわっている。

どんなものを販売するのかは勿論勝手だが、少なくとも短期間で消耗してしまうようなものは売りたくない。







この写真が意味する事。

当店のラテックスマットに16㎝厚というものがあるのですが、

セミダブルサイズのマットをこのように縦に折り曲げて置く事はとても出来ません。

勢いよく跳ね返って開いてしまいます。ご参考までに・・・・・・・。