中日新聞系ショッパーの連載コラムをさせて頂く事になりました。

文章は苦手な自分には少し荷が重いですが、これも経験と思って頑張ってみようと思います。

寝具の事はあまりに身近なせいか？それともただ単に価値観が薄いだけなのか分かりませんが、

良く知っているようで全然知られていないようなところがあります。

私は数年前から色々なところで寝具の事、眠りの大切さと言う事を少しでも多くの人に伝えようと

意識して行動しています。

布団屋として商売をしていて、以前より年々寝具への関心が薄らいでいるように感じてきたからです。

睡眠への関心は高まっているので寝具にも関心は高まっているとは思いますので、正確には寝具に対する

知識が低下していると言ったほうが正しいかもしれません。



寝具の良し悪しによってどれほど眠りが変わるのか。

逆にいえばどれだけ変えられるのか。という事をまずは知って頂いて関心を持ってもらわなければ

いけないという使命感の様なものを勝手に感じています。

眠りへの関心が高まる傾向がある一方で製品は逆に安かろう悪かろうの方向へ偏ってしまってきた。

経済的な状況も追い風となりモノの品質ではなく、パッケージングの争いや宣伝方法の競争で無理やり

消費を促しているだけで、製品の品質や機能の向上と言った事は置き去りになっている感がある。

微力ですが一人でもそこのところに気が付いてくれたらという思いが私を突き動かします。