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ウォーターベッド・ジェルベッドの処分

[カテゴリ] 快眠アドバイヤー録
[更新日] 2011/9/13

15前後以前ウォーターベッドからジェルベッドへ流行が変化しながら。

新婚を期に高額ベッドが飛ぶように売られていた事を記憶している。

最近、この時代の物が処分品として目立つようになってきた。

マットレスの機能としてはとっくに切れていたのだろうが、いささか使用には限界を迎えてきているのだろう。しかし、問題はこれをどのように処分したら良いのかという事です。色んなタイプがありますが、この地方ではアイシンベッドのタイプが特に売れていたと見えて目立つ。アイシンベッドのタイプは分厚いウレタンベースに薄めのジェル体が載せてある。ウレタンは分厚いので布団裁断機には入らず、ノコギリで細かくカットして可燃ゴミへ。問題はジェル体です。大きさは60センチ以下のものと60㎝以上のもの2種類がある。コレをどう処分したら良いのか分からない。市役所に聞いてみた。しかし、経験が無いため首をかしげる。安易にこの液体を下水口に流し込んでしまって良いものか?成分表示もないので分からない。他のゴミを処分ついでに、最終処分場でも聞いてみた。ジェル体だけは引き受けてくれず持ち帰る事になった。結局、布に液体ジェルをしみこませ、可燃ゴミとして出すという指示をもらった。実際にその作業をしてみると、水に近いくらい低粘度のものと固形ジェルに近いくらいの高粘度のものが混ざっている。これは劣化して変化したものなのかどうかはわからないが、高粘度のものは綿生地にもほとんど染み込んでいかない。そうとう難儀しました。スプリングマットですら処分には手間がかかり厄介だが、これは、それ以上に厄介だし、環境にも体にも悪い商品といってしまおう!バブル思考商品とも言いましょうか。完成度として疑問だらけです。ウレタンベースの上に重たいジェル体が常に乗っている状態、その上から体圧が毎日かかっている構造になっている訳ですから、私が思うには、耐久年数はせいぜい5年だと思う。今回引き受けて来たものも2台とも15年間使っていたといい、見た目でもすり鉢のようになってひどい型崩れを起している。おまけにほとんどの物は皆、共通してジェル体はビニールで覆われているため汗の逃げ場が無く非常に不衛生な環境になる事は、容易に想像してしまう。こんな構造では素人が考えったって想像が出来そうなものであるが、実際大手メーカーはこんなレベルの商品を作ってきているのは事実なんですね。しかも、いかにも研究されいるようアピールし、高級感をあおり、高額で販売しまくってきたのだ。これは、アイシンに限らずどこも同じだと思います。











このような負担を消費者や第三者が負担するのはメーカーとしていかにも無責任である。

処分までの責任を負うべきと感じる。そもそも、このようなものを受け売りしていてはいけないと以前から思っていたのでこの問題はいずれ起こるとズット思っていた事が現実化し始めている。

15年前。販売を止めておいて良かったと。。。。。

本当に良いものとはどんなものか?。

今こそ真剣に考え直さなければいけない気がする。by 快眠アド・バイヤー





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